鵞足炎・膝の内側の痛み
鵞足炎を繰り返さないためのセルフケアとストレッチ
公開日:2026年7月1日|執筆:膝と足の整体サロンfit 院長 神谷尚紀(理学療法士)
「膝のお皿の下、内側だけがズキッと痛む」——このような膝の内側の痛みは鵞足炎(がそくえん)と呼ばれることがあります。名古屋市南区・新瑞橋の当サロンにも、ランニングや立ち仕事のあとに膝の内側が痛むというご相談で来られる方が多くいらっしゃいます。この記事では、鵞足炎が起こりやすい背景と、ご自宅でできるセルフケアをお伝えします。
鵞足炎はなぜ繰り返しやすいのか
膝の内側のやや下には、太ももの内側からのびる複数の筋肉が集まって付着する「鵞足部」という場所があります。ここに繰り返し負担がかかると、内側の痛みとして現れることがあります。
痛みが引いても、O脚気味の歩き方や足元のバランスの崩れといった「負担のかかり方」自体が変わらなければ、同じ場所に負担が集まり続け、練習量や活動量が戻った途端にぶり返してしまうことが少なくありません。
よくある背景にある要因
- 太もも内側(内転筋群)やお尻まわりの筋力バランスの崩れ
- O脚気味で、膝が内側に流れやすい歩き方・走り方
- 足裏アーチの崩れによる着地時の重心の偏り
- ランニングやジャンプなど、膝を繰り返し使うスポーツ
ご自宅でできるセルフケア
痛みが強いときは無理をせず、まずは負担を減らす工夫とやさしいストレッチから始めましょう。
- 太もも内側のストレッチ:座って片足を横に開き、伸ばした脚のつま先を天井に向けたまま上体を前に倒し、内ももを20秒ほど伸ばします。
- お尻まわりのストレッチ:椅子に浅く座り、片足の外くるぶしを反対の膝に乗せて背すじを伸ばしたまま少し前に倒します。
- アイシング:運動後に痛みや熱っぽさがあるときは、冷やして休ませることも大切です。
- 運動量の調整:痛みが出ている間は、走る距離や強度を一時的に落とすことも検討しましょう。
セルフケアはあくまで負担を減らすための工夫です。痛みが強い・腫れがある・長引く場合は、自己判断で無理をせず、医療機関や専門家にご相談ください。
整体サロンfitでのアプローチ
当サロンでは、歩行分析で「なぜ膝の内側に負担が集まっているか」を確認し、O脚傾向や足元のバランスも含めて全身から見直します。バキバキしないソフトな施術なので、痛みに弱い方も安心して受けていただけます。
膝の内側の痛みについて詳しくは 鵞足炎・膝の内側の痛みのページ もご覧ください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、診断・治療を行うものではありません。効果や感じ方には個人差があります。